良い名前を選ぶために

名前だけで赤ちゃんを幸運に導くかのようにPRする名付け(名づけ)命名サイトが見受けられます。それが事実だとすると、画数(字画)から占う姓名判断なら、同姓同名の人は同じ結果になるはずです。
しかし、実際にはそうでないことは言うまでもありません。良い名前をつけるためには、画数以外にさまざまなファクターがあり、それを活用することで良い名前を見つけることができるのです。
そして、良い名前を選ぶためには、生まれ持った生命エネルギーにマッチした字画(画数)を選ぶことが重要です!・・・・・・詳しくは、『名づけて命名館』をご覧ください。当ブログ『名づけと命名の辞典&字典』では、赤ちゃんの名付け(名づけ)と命名から、改名にも使う漢字や文字が持つ意味を解説しています。

このブログは、良い名前を見つけるためのファクターの一つである、文字の意味を知るための辞典であり、文字を選ぶための字典でもあります。

名付け(名づけ)命名シリーズブログ

当ブログの姉妹サイト(下記)も、参考にして頂ければ幸いです。
★『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』
★『名付け(名づけ)命名&改名のための吉名ガイドブック 』

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2009年09月19日

今はコチラのブログに手を取られています。

更新できません!―名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数・字画別分類編]

ご訪問いただき、誠にありがとうございます。

せっかく来ていただいて申し訳ないのですが、今はこのブログを更新する余裕がございません。

というのも、当ブログの関連サイトとして立ち上げました『命名字解(めいめいじかい)』のほうに手を取られている状態で、既存の《名付け(名づけ)・命名》シリーズを更新できておりません。

別に忙しいということではなく、運営者である私の手が遅いという能力的な問題です。

ということで、当ブログを更新できるようになるまで、『命名字解(めいめいじかい)』のほうを閲覧していただければ幸いでございます。

よろしくお願い申し上げます。

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2009年05月31日

七(シチ・なな)―名づけ(名付け)命名、名前の漢字「七(02画)」の読みと意味!

【七】

音読み:シチ・シツ

訓読み:なななな‐つ・なの

《人名読み名乗り》シチ・シツ・なな・かず・な。

《字画・画数》02画。《姓名判断画数》07画。

名前に使う漢字の辞典&字典『命名字解』の該当記事「七」へ

は、漢数字の第7位。陰陽五行説(陰陽五行理論・陰陽五行思想)における「十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)」では「庚(かのえ)」に該当する。

「七」という漢字の成り立ちを「匕」と同じとし、“切る”につながるという説もあります。しかし、「匕」と「七」は別の漢字ですし、その説も間違った解釈によるものです。詳しくは当ブログの記事、「漢数字は『河図』と『洛書』に由来する!?(後編)―漢字の成り立ち・字解についての考察!(その8)」をご覧ください。

また、熟語訓として「七夕(シチセキ)」と書いて「たなばた」と読みます。

七色=虹、ななつの海、ラッキーセブンなど、良いイメージを持つ名前漢字です。

占い館名付けて命名館:右京

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2009年05月10日

名づけ(名付け)命名、名前の漢字「丁(02画)」の読みと意味!

【丁】

音読み:テイチョウ

訓読み:ひのと

《人名読み名乗り》テイ・チョウ・あたる・あつ・つよし・のり・ひのと・よぼろ。

《字画・画数》02画

名前に使う漢字の辞典&字典『命名字解』の該当記事「丁」へ

は、陰陽五行説(陰陽五行理論・陰陽五行思想)における「十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)」の四番目に位置し、陰の火性(火性−)を意味します。また第四位に位置することから、数字の四に代用されることがあります。

また、陰陽五行説におけるを、ロウソク(蝋燭)やタイマツ(松明)などの灯火とする解釈がありますが、それは誤りです。何故ならば、灯火は風や水によって消えるものですから、という漢字が持つ「あたる・安定する」という意味と相反するものになります。[イメージ別分類編]に書いていますように、を「影(shadow)」とするのが、正しい解釈の一例です。

また、が「影(shadow)」だからといって、暗いイメージとして捉えるのもNGです。陰陽の陽と一体となっているものとして、「あたる・安定する」という意味が与えられていますので、陽と同様に力強く、尚且つぶれることの無いエネルギーを併せ持つ漢字、それがなのです。

「赤ちゃんに個性的な名前を」と考えておられる場合に、候補漢字として加えて検討されるのも良いかと思います。という漢字を使った名前例は、近いうちに『名付け(名づけ)&命名と改名のための吉名ガイドブック』にアップしたいと考えています。

占い館名付けて命名館:右京

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2009年05月01日

読めない名前を持つ子供‐週刊文春4月28日号(2009年)の波紋☆

「先生が名前を呼べない子供たち」―『週刊文春4/28号』記事

『週刊文春4/28号』に掲載された「先生が名前を呼べない子供たち」という特集記事が、Web上を賑わしているようです。そこに登場する名前は、

  • 男の子の名前
    和源→わーげんくん、天使→みかえるくん、英雄→ひいろくん、強運→らっきいくん、沙風→さあふぁくん

  • 女の子の名前
    愛声→あのんちゃん、絆→はあとちゃん、樹里亜菜→じゅりあなちゃん、楓→はいじちゃん、美海→まりんちゃん

・・・・・・さらには明治安田生命が毎年発表する「名前ランキング2008」に登場する名前として
  • 奏人→タクト、光舞→テルマ、月→ライト、獅人→レオト、大虎→タイガ、星穏→シオン、遥空→ハルク、琉煌→ルキヤ、怜音→レイン、瑠楓→ルカ、望来→ミライ、伶音→レノン、來夢→ラム、心暖→シノン、煌羅→キラ

・・・・・・といった名前をリストアップ。たしかに、上記のような名前だと、学校のセンセーだって読めないでしょう。

そして、名づけ(名付け)命名と改名を看板の一つにしている占い師のワタクシとしても、お手上げって漢字の名前が大半です。上記の名前の読みに対して、こういった漢字を充てるというのは、ある意味すごいセンスだと。。。

で、この特集記事をネタにした、中村修治氏のWebコラムが発信されている。


・・・・・・たしかに「ネーミングの仕事」に携わっておられる方ならではの、名づけ(名づけ)命名をする際のポイントも書かれていて、読み応えのあるコラムでした。

そしてまた、「先生が名前を呼べない子供たち」という特集記事や中村修治氏のWebコラムに刺激を受けて、あちこちのブログで「呼べない名前」をネタにした記事がUPされています。

中には、中村修治氏のWebコラムで披露されている、大阪大学(大学院人間科学研究科)の西沢哲・助教授の「凝った名前を付ける親は児童虐待しやすい」というコメントに乗っかっているような記事も。

「凝った名前」というのは、具体的にどのようなものなのでしょう。たとえば、「凝った名前」というのは良識に基づかない名前で、「良い名前」というのは良識に基づいて名付けられた名前と考えれば良いのですかね。ポータルサイトから発信される記事ですから、受け売り的な引用ではなく、ネタ元を確認できるようにしていただければ良かったのにと思いました。

児童虐待のニュースを検索してみても、「まるで暴走族のチーム名のような当て字の名」だけでなく、いま流行の名前にだって被害児が多いと感じたものですから。


良い名前とは?

ところで、上記にリストアップされた名前の読みは、そのほとんどが外来語に因んだものです。そして、歴史的には多くの外来語を漢字に変えてきた日本の文化もあります。タバコという外来語をワードで変換すると“煙草”と出てきますし、アメリカは“亜米利加”に変換され、メディアでも“米国”と表記されます。

外来語を漢字に加工するというのは一つの文化でもあるのです。ですから、少なくとも明治安田生命のランキングに登場する名前に関しては、許容範囲かなって気もするのです。

「伶音→レノン」とか「望来→ミライ」とか「奏人→タクト」といった名前も、何年後か先にはポピュラーになって、「凝った名前」ではなく、良識に基づいて名付けられた「良い名前」になるのかもしれません。

ただ、中村修治氏のWebコラムでも書かれているように、「名前はみんなに読まれ」なくてはなりません。さらに、読まれる名前であると同時に、その人そのものを覚えてもらえる名前であることが大切です。しかし、この条件を満たす名前を見つけるのが難しくて、「DQN」な名前ができてしまう。

少子化している今の時代ですから、我が子の名前を決めるために「良い名前」選びに迷い、熱心になる親御さんが大多数です。要は“熱心=凝る”という程度の問題だと思うのですが、それを煽るようなサイトや“名付け(名づけ)命名本”が氾濫しているのも問題だと思うのです。

DQNネームの「DQN度」で90ポイント以上を獲得しているような名前を平気で掲載しているような“名付け(名づけ)命名本”が書店にフツーに並んでいます。それが知名度の高い出版社から出ているものだから、読んで参考にするために購入する人も多い。

何でもアリの名前を羅列している“名付け(名づけ)命名本”の著者(編者)のネーミングセンスの悪さと、儲かれば良いじゃんって臭いを感じる出版社のメディア精神には、名づけ(名付け)命名を生業としている者として、呆れるよりも恥ずかしく思います。

とは書いたものの、もう一方を見れば姓名判断を吉命の根拠とする流派が混在して、異なる情報が飛び交っているわけですから、名前を選ぼうとするパパやママが混乱するのもアタリマエです。

「良い名前」とは、最初から読めなくても、名前の読みや由来を伝えれば覚えてもらえる名前であること。そして生まれ持った生命エネルギーを良い方向に作用させて、幸福を引き寄せる名前だと、占い師という仕事に携わる中で確信しています。しかし、それを広く伝えるには力が及ばないのが実際のところです。

こういった状況を打開するためにも、ブログをマメに更新し、今は地道に発信しなければならないと思っている今日この頃です・・・・・・独り善がりな締め方でスミマセン。

それと蛇足ですが、中村修治氏のWebコラムに引用されている「とりかえしつかないことの第一歩 名付ければその名になるおまえ」という俵万智さんの句は、記事のニュアンスと違うものだと思いました。

これは、「彼女」だとか「恋人」といった言葉を口にしちゃうと、すっかりその気になっちゃう女性を描いた言葉です。で、その言葉を口にすることが、「とりかえしつかないことの第一歩」になってしまうんだよって意味だと思うのです。

占い館名付けて命名館:右京


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2009年04月13日

漢数字は『河図』と『洛書』に由来する!?(後編)―漢字の成り立ち・字解についての考察!(その8)

漢数字の成り立ち!―「六」から「十」までの漢数字の字解!

前回の記事には、漢数字の“成り立ち”と『河図』・『洛書』との関連性について、「一」から「五」までの漢数字を対象に書きました。今回の記事では、「六」から「十」までの漢数字の“成り立ち”について書きます。

そして前回と同様に、ご参考のために『河図』と『洛書』、
河図十数図 洛書九数図 
そして、「甲骨文・金文・篆文(テンブン)の書体一覧」と「易の展開図」とを
基本漢数字書体一覧 8ke.bmp
サムネイル画像として添付しております。(別ウィンドウを開いてご覧下さいませ。)


漢数字の成り立ち「六」から「十」―『河図』・『洛書』との関連!

それでは、「六」から「十」までの漢数字の“成り立ち”について、『河図』・『洛書』との関連性を交えながら述べさせていただきます。


漢数字「六」

『洛書』には、2個ずつの黒丸(黒点)を平行に並べて四角形にして「四」を表し、「六」は3個ずつの黒丸(黒点)を平行に並べて、そして「八」は4個ずつの黒丸(黒点)を平行に並べて描かれています。

つまり、「四」と「六」と「八」だけが、平行に並べた“丸(点)”で表されているのです。

また、「四」と「六」と「八」という漢数字の表記にも、カタカナの“ハ”あるいは、漢字の部首である“儿(にんにょう・ひとあし)”のような綴りが使われています。

これは、「四」・「六」・「八」は陰陽の陰を表す数字=偶数でもあり、それを示すために共通した綴りが使われたと考えます。

これらのことを考え合わせると、黒丸(黒点)を平行に並べた図を象(かたど)って生まれたのが「八」という漢数字だと考えられます。そして、“ハ”という綴りが基本になって、同じ陰を表す漢数字である「四」と「六」が生まれたと考えると合理的です。

それで、「四」は東西南北の四方に通じることから、“ハ”を四角で囲んだ「四」という形になったものと考えます。

そして「六」ですが、“ハ”を二つ重ねた形だと“八八(八十八)”とか「八」とカン違いしやすいので、“人(ひとがしら)”と“儿(にんにょう・ひとあし)”を組み合わせた綴りが採用されて、「六」という表記が生まれたものと考えられます。

さらに、“人(ひとがしら)”と“儿(にんにょう・ひとあし)”の組み合わせは、三本の算木が上下に相対した形でもあり、八卦の上卦と下卦を象(かたど)ったものでもあるのでしょう。


漢数字「七」

漢数字「四」・「六」・「八」の“成り立ち”と同じように考えると、陰陽の陽を表す奇数である「五」・「七」・「九」に共通点が見い出されなければならないでしょう。

そこで、「五」・「七」・「九」の共通点を探すと、描線を交差させた形、描線をクロスさせた文字であることがわかります。陰陽の陽=奇数を表す漢数字は線を交差させ、陰=偶数を表す漢数字は線を交差させずに描かれたいるのです。そして、陽=奇数であることを示すことの基本になっているのが、『河図』と『洛書』で線を交差させたて描かれた「五」の形であると考えるのです。

甲骨文では漢数字の「七」を現在の“十”と同様の“+(プラス)印”に象り、「九」は「七」との違いを示す意味で縦線の下部を左に膨らませて、ひらがなの“さ”のような形に綴ったのでしょう。

そして時代を経て「十」との違いを示す必要性が生じて、縦線の下部を左に膨らませた「九」とは逆に、縦線の下部を右に膨らませるようになり、それが変化して現在の「七」という綴りになったものと考えます。


漢数字「八」

上記“漢数字「六」”でも書いたように、『洛書』の黒丸(黒点)を平行に並べた図を象(かたど)った物であり、「八」から「六」と「四」という表記が派生したものと考えます。そして、「六」と「四」という漢数字が「八」から派生したというのが、形声文字や会意文字が考え出された原点であり原形であると思われます。


漢数字「九」

前述のとおり、陰陽の陽=奇数であることを示す意味で描線を交差させ、さらに「七」との間違いを防ぐために縦線の下部を左に膨らませて描かれたものが変化して現在の形に綴るようになったのでしょう。


漢数字「十」

2009年03月29日の記事「漢数字のルーツを改めて考える!?〔後編〕―漢字の成り立ちについての考察!(その3)」《白川説》にあるように、「横一本は一、縦一本が十」で示されていたのが甲骨文の「十」だと思います。それが、『河図』と『洛書』の中央に描かれた、「五」を示す“+(プラス)印”に象るように変化したものと考えます。「五」は“+(プラス)印”以外に、天地を示すものであろう上下二つの線を加えて示されているので、縦線一本で描かれていた「十」が“+(プラス)印”の形に描かれるようになったのでしょう。


「一」から「十」までの漢数字の“成り立ち”と、『河図』・『洛書』との関連性を提起する意見は以上です。

今回は漢数字を記事のネタにしましたが、他の漢字についても“成り立ち”を考えてみたいと思っています。

〔お願い:この記事内容の転載・転記などは、著作権の侵害になりますので、御遠慮下さいますようお願い申し上げます。〕


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posted by 右京 at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢字の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする